輪島市議会 2022-02-15 02月15日-02号
この間垣の里についても非常に珍しくて、日本でここにしか残されていない、柔よく剛を制すという考え方によってあの間垣というのが、これがすばらしい景観であるということで重要文化的景観として、朝ドラ「まれ」にも出てきたということでありますから、何もない地域の中でいろいろなまちづくりを考えるよりも、もう少し私たち自身が歴史といったものを掘り起こす必要があるのではないかと、そんなことを思っております。
この間垣の里についても非常に珍しくて、日本でここにしか残されていない、柔よく剛を制すという考え方によってあの間垣というのが、これがすばらしい景観であるということで重要文化的景観として、朝ドラ「まれ」にも出てきたということでありますから、何もない地域の中でいろいろなまちづくりを考えるよりも、もう少し私たち自身が歴史といったものを掘り起こす必要があるのではないかと、そんなことを思っております。
しかしながら、個々の計画の内容によりましては、風車建設に伴う森林伐採による環境への影響や騒音、文化的景観等に対する影響について懸念される部分もあると考えております。 次に、規制や制限の必要があるとお考えですかとのお尋ねです。
長い時の積み重ねで得られた自然的景観、人々の暮らしに根づいた文化的景観や歴史的景観など失ってはならない大切なものです。 高度成長期以降、全国どこへ行っても地域全体の調和、美観、伝統を軽視した住宅やビル、工場、護岸などの建築物や構造物が次々に建てられ、町並みや自然景観から調和や地域ごとの特色が失われていきました。
金沢市は、金澤町家を戦災から免れた金沢の城下町の歴史的資源として、また、文化的景観を形成する重要な要素として、その継承と利活用に取り組んでいます。それらの取組は、金沢の魅力を大いに高めているとの声をたくさんいただきます。藩制期から続く建物、その風情は国の内外の多くの人々の心を引きつけています。まちなみの魅力はそのまままちの魅力につながっています。
また、先日選定に向けた答申が示されました、加賀海岸地域の文化的景観など、新しい形の文化財の保存にも取り組んでまいります。 次に、文化財の活用につきましては、平成30年に策定いたしました第2次加賀市観光戦略プランにおきまして、「自然・歴史・文化資源の観光活用」を、観光振興の重要な柱として位置づけております。
本市を含む、3県、7つの市村で世界遺産へと提案しております「霊峰白山と山麓の文化的景観」につきましては、平成20年9月の文化庁世界遺産特別委員会の審査結果において、世界遺産暫定一覧表候補の文化資産カテゴリーⅡに整理をされております。
周辺の文化的景観や豊かな緑と調和した、21世紀の重要行政課題を担う市民に開かれた庁舎となるよう、準備を進めます。 あわせて、第一本庁舎の個人番号カード交付窓口の拡大や、おくやみ手続案内窓口の設置、コンビニエンスストア等での証明書交付手数料の引き下げなど、各種手続の利便性の向上に努めるほか、スマートフォンアプリによる公金納付など、納付環境の拡充にも取り組んでいきます。
加賀海岸の重要文化的景観の選定についてもございますし、松枯れ対策についてもございます。 加賀海岸の重要文化的景観の選定につきましては、以前より本会議におきましても同僚議員によっていろいろ質問されてきた内容であります。
文化財は、有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群と種類が多岐にわたっており、各分野について職員の専門知識や経験が必要だと考えております。 当市の文化振興課におきましては、大学等で専門知識を学んだ学芸員のほか、事務職員や技師が配属されており、業務を通じて文化財の知識を習得しております。
昨年度、本市では、金沢の文化的景観を夜間においても連なりとして見せることで、魅力的な夜間景観を創出することを目的に、夜間景観アクションプログラムを策定し、夜間の回遊性を高めるためのルートや方針を示し、計画的な事業展開を目指すとしています。
最後に、加賀海岸の重要文化的景観の進捗についてお尋ねをいたします。 北陸新幹線金沢敦賀間の開業予定がいよいよ2022年度末に迫る中、加賀市観光の拠点の一つとなり得る加賀海岸の国指定重要文化的景観につきましても、市長を初め、市教育委員会のお骨折りで、着々と進んでいるようにお聞きいたしております。まずは、安心をいたしております。
平成22年、本市は金沢の文化的景観、城下町の伝統と文化として国の重要文化的景観に選定されましたが、こうした街区を一歩外れると、まち並みを考えない街路整備や、都市デザインと無縁で沿道景観を鑑みない無秩序な街区の姿もあり、文化を守り育てるまち並みの形成や、人が集い交わり落ちついて歩けるにぎわい空間の確保などの観点から、表通りの風景と連続しない縦割り行政を象徴する領域思考が散見されるようにも感じられます。
また、浅野川大橋及び中の橋の夜間照明設備の整備が今月中に完了いたしますので、今後、金沢らしい夜間景観の創出を目指し、重要文化的景観区域や金沢駅周辺の照明に取り組んでまいりたいと考えており、年度内をめどにアクションプログラムを策定してまいります。
自動車と歩行者の交差問題など、健康で歩いて暮らせるまちづくりの実現にはほど遠く、空き家、空き部屋を使用した小規模ホテル等や簡易宿泊施設並びにコインパーキングの乱立と増殖は、歴史的・文化的景観の構成要素をも喪失させ、歴史文化都市としての統一性や連続性、情景にも影響を生じさせ、空洞化による人口密度の低下は、金沢らしさを支える地域コミュニティー機能の維持も含めさまざまな課題を浮上させています。
他方、第二庁舎については、1月11日に開催された第二庁舎等建設特別委員会で執行部から建設計画の見直し案が示され、基本計画の柱である行政機能の強化を図ること、安全・安心のまちづくりに寄与すること、周辺の文化的景観や豊かな緑と調和すること、まちなかの活性化に寄与することの方向性は変わらないことを確認し、了承したところであります。
次に、本市の豊かで多様な自然環境の活用としまして、加賀海岸における人々の植林活動や生活と、地域の風土により形成された景観を後世に伝える重要文化的景観の選定を目指してまいります。 環境保全の分野におきましては、地方創生応援税制、いわゆる企業版ふるさと納税による寄附金の活用を予定し、片野鴨池陸地化抑制事業を実施いたします。
上空通路の真下に金沢城西外惣構堀の遺構がきれいに残っている、行政みずからがまちに埋もれてきたこうした遺構を明らかにするのに努力してきたのに、それが踏みにじられるのは黙ってはいられなかったと、そして、この金沢の文化的景観は、古くは一向一揆の拠点、金沢御堂の寺内町時代から営々と形成されたものであり、その独自性に高い価値があると強調されました。
また、区域内にはラムサール湿地の片野鴨池があり、県内における自然環境が整った重要な文化的景観地域となっております。世界遺産の登録基準の第1に、人間の創造的才能をあらわす傑作であることとあります。加賀海岸は、まさにこのことをあらわす自然環境や生態系が整い、遷移しつつある地域であり、人類が目指さなければならない人間がつくった自然環境を世界に示す場所であると考えます。
現在は、加賀海岸の文化的価値を確立するため、学識経験者による調査委員会を新たに立ち上げる準備を進めており、追加調査の必要性や調査の内容について御指導をいただきながら、文化財保護法における文化的景観の策定を進め、さらに国が重要と認める重要文化的景観に選定されることを目標としております。
その中では、行政や議会の機能強化や有事の際の危機管理、周辺の文化的景観との調和、まちなかの活性化などを基本方針としておりますが、そのときに提示された試算の建設費65億円は、幾ら試算とはいえ、市民の皆さんの理解を得るには高過ぎると言わざるを得ませんでした。特別委員会の委員からも、建設費の圧縮等の意見が出され、その結果、出されたのがさきに述べた骨子案ですが、そのときに示された建設費概算は64億円です。